ごあいさつ
多機能型事業所 つむぎが、9月1日に 4年目に入ります。
たくさんの方々のご支援をいただき、4年目を迎えることができたこと、心より感謝申し上げます。
子供たちが、安心してワクワクして通ってくる場所にしたい。自分の気持ちを伝え、友達と一緒におもいっきり楽しむことができる場所にしたいと願い、日々を重ねました。
少しは近づくことができたのでしょうか?
子供たちに聞いてみます。
「もっと私のことをわかってほしい。」「もっとやりたいことがある。」「もっと~」という声が返ってきます。その声に導かれて、私たちスタッフはもっと力をつけていきたいという思いがわいてきます.
この度、国際ソロプチミスト姫路の皆様の大きなご支援をいただき、活動資金援助を受けることとなりました。シンプルテクノロジーのコミュニケーションツール一式をいただきます。子供たちの意思表示の一つの手段として、活用させていただきます。
子供たちの心の窓が内から開き、私たちがその心をしっかり受け止めることができる可能性が大きく開きました。
重心の子供たちは、生活の大半が支援を受けて成り立っています。本人のサインを受けとることが必須であり、そこから支援行為が始まるのですが、意思の表出があいまいだったり弱かったりして、うまく受け取れていないのが現状だと言わざるを得ません。
コミュニケーションツールをいただき、職員一同、勉強して、子供たちが「伝わった」と実感できるように努めます。
「自分の伝えたいことが相手に伝わる」楽しさを積み重ね、「自分のことを自分で決めることができる」という自立への一歩を歩みだします。
子供たちの心を受け止め、そのねがいを共にすることができるチャンスを大事にしていきます。
4年目、つむぎ職員一同ステップアップしていきます。
ますますのご支援を賜りますようお願いいたします。
つむぎ 管理者 児島文子
管理者 児島文子
児童指導員 井手志伸
保育士 形木原 栄子
看護師 平山安希子
看護師 富田まゆみ